目指せ!走健美者!
ラン♪・RUN・ラン♪
「肺が酷いですね!」
「血圧も高いようですね!」
「運動能力も落ちているでしょう!」
20年程前、職員の福利厚生を担当していた頃、初めて受けた人間ドック、
健診の最中に館内放送で呼び出され、レントゲン写真を前に医師から告げられた苦言が、
禁煙と運動に取り組むきっかけでした。
それまで、毎日、灰皿のお代りをするほど煙草に火をつけていましたが、
その日の帰りがけの一服を最後に煙草と決別をしました。
禁煙すると、どうしても口がさびしくて菓子類へ手が伸び、
さらに味覚が戻って食事も美味しく・・・
あっという間に体重が・
そして、運動不足からの腰痛です。
職場での当時の担当が職員の健康管理でありながら、
怠惰な生活もまずいと思い、一念発起、体力増進と腰痛改善のため、スポーツジムへ通い始めました。
入会初日、インストラクターに腰痛改善プログラムの指導を受けた後、久しぶりに得意のプールへ・・・
ところが、数往復泳いだところで、激しい息切れにみまわれ、心臓がバクバク・・・
プールからも上がれず・・・
とうとう隣のコースを泳いでいた女性から心配そうに声を掛けられる始末です。
それ以来、「こんなはずでは!」という思いを胸に、心肺持久力の強化と筋トレを少しずつ続けました。
すると、3か月程度で変化が表れてきました。
トレッドミルなど最初は5分が精一杯でしたが、次第に10分、20分と時間、スピードも上がり、
体も軽くなって気持ちも前向きになっていきました。
半年後には、スタジオのエアロビクスにもデビュー・・・
最初の3ヶ月程は阿波踊りのようでしたが(笑)・・・
やがてスタジオの最前列へも進出、・・・
腹筋と背筋の強化で腰痛も改善されてきました。
数年後のある日、
ジムに置いてあったマラソン大会の参加申込書が目に留まり、
インストラクターからも勧められ、あるマラソン大会の5キロの部へ初参加。
それ以来、マラソン大会への出場がやみつきになり、
10キロマラソンからハーフへ、そしてフルマラソンにも挑戦、
大会出場は、11月14日に開催された「2010いびがわマラソン」で88回となりました。
走り始める前には、テレビのマラソン中継とか見ていて、
人間が一人で42.195Kmも走るなんて、とても信じられませんでした。
その信じられなかったことに自分が挑戦しているという充実感がマラソンにはあります。
しかも、誰でも手軽にできるわけではありませんから、
それに取り組んでいるんだっていう意識は何にも変え難いものがあります。
この、たいそうなスポーツであるかのようなマラソンですが、
取り組んでみると、手軽にとはいかないまでも、けっこう、思ったよりはイイ感じで走れてしまうものです。
トップアスリートを目指しているわけじゃないし、毎日走るなんてとんでもありません・・・でもOK。
気が向いた特にボチボチ練習すれば十分いけてしまいます。
「継続は力なり」って言葉は、マラソンに関しては真実ですね。
特別優秀な運動神経は、ほとんど必要としません。
記録が伸びなくても、いい汗かいて、ご飯が美味しく食べられて、そしてストレス発散になれば十分です。
もちろん練習で手を抜けば、レースでは疲れて地獄を見ることも度々ありますが、
それでも、特にフルマラソンには完走の後の奥の深みというのもあります。
これはもう、走った人にしかわかりません。
フィニッシュラインへ辿り着いた人だけが感じられる達成感や優越感・・・
そして次ぎのスタートラインが見えてしまうのです。
さぁ、走りましょう。
そうそう、後日知らされたことですが、
過日の人間ドックでの指導は、職場の同僚と医師会の職員らが仕組んだことでした。
・・・まぁ、騙されたけど
・・・感謝しています。(笑)


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